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2010.06.28更新
皆さん、こんにちは。
FP754です。
6月13日、20日の2日間に渡り、平成22年度第1回CFP試験が実施され、無事終了しました。
受験された皆様、どうもお疲れ様でした。
また当HPのサービス利用者やブログ閲覧者の皆様から、多数のご感想をお寄せいただき、ありがとうございます。
早速、昨日ブログにて、皆様の感想をまとめた難易度の傾向をアップしましたので、参考までにご確認ください。
ところで、今回の6月試験を受験されて、続けて11月試験にチャレンジされる方や、5月の2級FP技能検定試験の結果発表を明後日6月30日(水)に控えて、ある程度合格の手ごたえを感じており、続けて11月のCFP試験にチャレンジすることを検討されている方も多数いらっしゃると思います。
そこで、当HPでは2006年からFPテキストサービスを提供しており、11月試験対策として、新たに平成22年度FPテキストサービスを提供予定としていますが、そのスケジュールについてはご案内します。
・7月下旬〜8月上旬 平成22年度FPテキスト新発売予定
・8月中 平成22年度FPテキストサービス提供準備
・8月下旬〜9月上旬 平成22年度第1回CFP試験(過去問)新発売予定
・9月上旬 過去問内容を反映後、平成22年度FPテキストサービス提供開始
上記スケジュールによると、平成22年度FPテキストサービスの提供開始まで約2ヵ月以上お待ちいただくことになってしまいます。
このような事情から、早速CFP試験の勉強を始めようと思い、FPテキストサービスをご検討いただいている方にとっては、現行の平成21年度FPテキストサービスを申込すべきかどうか迷われている方もいらっしゃると思いますので、それぞれのメリット、デメリットを挙げてみます。
(現在提供中の平成21年度FPテキストサービスを利用するメリット)
・平成22年度FPテキストサービスの提供まで2ヶ月も待たずに、テキストを利用した勉強が進めることができ、11月試験までに勉強時間を十分確保できる。
・テキストの改訂を待ちたいところであるが、基本的に小〜中改訂予定だと思われるので、試験勉強に大きな影響を与えるような内容変更になるとは考えにくい。
(現在提供中の平成21年度FPテキストサービスを利用するデメリット)
・税制改正などの改訂内容が反映されていないので、古い情報で勉強を進めざるを得ない。
・新テキストで追加、変更した内容は、ほぼ毎回出題が見られるが、そのような問題に対処できない。
(9月初旬提供予定の平成22年度FPテキストサービスを利用するメリット)
・税制改正を始め、改訂内容が反映されているので、最新の内容で勉強を進めることができる。
・内容追加、変更になっているところからの出題にも対応できる。
(9月初旬提供予定の平成22年度FPテキストサービスを利用するデメリット)
・新テキストを使用した試験勉強を始めるのに、テキスト入手だけで1ヶ月以上、新テキストサービスを反映したテキストを使用する場合は2ヶ月以上待たなければならないので、次回11月試験までの勉強期間が大幅に限定されてしまう。
・新テキストサービス開始時は、申込が重なることが多く、申し込んでも納期が遅れて、数日〜数週間ほど待っていただく場合もある。
まとめますと、現行サービスを利用する場合は時間的メリット、新サービスを利用する場合は内容的メリットがあるということになります。
(FP754の考え)
まず前提としては、CFP試験はFPテキストの改訂内容、つまり新テキストで追加や変更になった内容が、課目を問わず、ほぼ毎回出題されますので、新テキストで勉強した方が有利です。
一方、FPテキストは毎年7月下旬〜8月上旬に新年度版が発売されますが、旧テキストの小〜中改訂が基本で、2年ごとの周期で、その改訂範囲が大きな回と小さな回が交互にやってきます。
現行の平成21年度版は、小幅改訂の回にあたり、それほど大きな改訂内容ではありませんでした。
ところが、次回平成22年度版は、大きな回にあたり、同じ大きな回にあたった前々回の平成20年度版では、特に金融とライフプランでの改訂が大きく、他の4課目は旧テキストでもそれほど変わりなく対応できたと記憶しています。
しかし、CFP試験の勉強法は「過去問」をメインに添えるべきでありますので、現行の平成21年度版でも十分対応可能と判断しています。
そういう意味では、皆さんのテキストの利用の仕方にもよりますが、内容的メリットよりも時間的メリットを優先させた方が良く、あとは過去問の反復で、十分カバーできると考えています。
私自身の時も、受験は複数回に跨りましたが、結局古いテキストのまま対処しましたし、FPテキストサービスを利用された方で、同様に数回にわたって受験されている方もいらっしゃいますが、最初の受験時に利用したテキストをずっと使い、合格を果たされた方も多数いらっしゃいます。
もちろん、結局のところ、新テキストが発売されて内容を確認してみないことにはわかりませんが・・・。
実際、6月現在でも、現行テキストで対応しようとされている方の申込をいただいている状態です。
以上より、上記事情を考慮の上、ご検討ください。
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